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プロジェクト概要

私共はこの度、秋田県森づくり県民提案助成事業として、幼児向け森林環境教育・木育事業として『Akita-sugiこどもきゃらばん』を開催する運びとなりました。

この企画は県内の幼稚園・保育園・子育て広場等をきゃらばんとして巡回させていただき、幼児期の子ども達に、もっとお外へ自然へと目を向け野外遊びを楽しんでもらい、秋田の自然に興味を持ち好きになってもらえるように、簡単な樹木などのお話や杉板でのおもちゃづくり、ママ目線で作られた地元樹木で作った玩具や家具で遊んでもらうという企画になっております。

 

県内におきましては植樹活動等さまざまな環境教育の形が生まれ行われております。そんな中でいかに幼い子ども達により身近に大切な事を心から感じさせていってあげるかを考えた時、やはり自然と触れ合い、遊んだ記憶や感触等こそが、将来的に生かされていくのではと考えました。

お散歩など自然遊びを楽しんでもらう、そして地元樹木の物を普段の暮らしの中で身近な存在に感じさせてあげる、そんなことが、子ども達の環境教育の第一歩になるのではと思っております。

 

Akitaコドモの森について

『Akita-sugiこどもきゃらばん』主催するAkitaコドモの森は、平成19年度から、秋田県内の乳幼児のお子さんとそのご家庭を対象とした野外活動を行っており、現在は大森山、清太郎さんの森、クリプトン、仁別、畑等で毎日野外活動を行っております。

 

活動を始めた当初は、我が子を含め子ども達にお外遊びを沢山させてあげたいという思いで行っておりました。活動を続けていき、そして東日本大震災を経験してからは、本当に子ども達に身につけて育って行って欲しいことが子育て世代が真剣に考えはじめた事に共感し、『心身ともに健康で、自然災害が多いこの地で自然を理解し上手く共存していって欲しい、何があっても立ち直る強さをどこかに持っていて欲しい、生きる知恵と力をしっかりと育んでいって欲しい』という思いで、子育て世代の方々と協力して活動を行っており現在に至ります。

Akita-sugi project

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